いりたに内科クリニック

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コラム

人材紹介会社より当院が紹介されました

  • 2021年8月29日

人材紹介会社より当院が紹介されました

医師紹介会社より、数ある病院の中から、当院の取り組みを取り上げて頂きました。

※以下記事を引用

今回は、東京都杉並区にある「医療法人社団勝榮会 いりたに内科クリニック」の入谷 栄一 院長とのインタビュー記事をお送りいたします。

① 東京都内在住もしくは都内への転居をお考えの先生
② 総合病院でのご勤務に疲弊している先生
③ 今後は総合診療力を磨きたい先生
④ 訪問診療に関心があるけど1歩が踏み出せない先生
⑤ 仕事とプライベートのバランスを大事にしたい先生

には、必見の内容となっています。

営団地下鉄丸の内線の方南町駅を降りて徒歩1分。
アクセス抜群の「いりたに内科クリニック」。
お忙しい診療の合間を縫って、昼休みにお邪魔させていただきました。

※以下、インタビュアー O:(イ)、院長:(院)

(イ) 入谷先生、こんにちは。患者さんが多いですね~。
地域の皆様の信頼を感じます。

(院) いや~お待たせしちゃってすみません。
本当に毎日多くの患者様に来院頂き、心から感謝しています。

(イ) 今は2診体制ですか?

(院) そうです。外来は2診体制で、その他、訪問診療もしております。

(イ) 私は入谷先生に何度もお目にかかり、先生のお人柄なども何となくは理解しておりますが、実は本日お伺いするにあたって、クリニックのホームページをじっくり拝見させて頂きました。

率直に言って、患者さんが多い理由がよくわかりました。
患者目線に立った言葉のセレクト、そして医療人としての入谷先生の熱い想い!
それらがヒシヒシと伝わってくる素晴らしいサイトだと感じました。

(院) ホントですか? Oさんにそう言ってもらえるのは嬉しいなあ。
きっと何百、何千という医療機関のサイトを見ているだろうし、その中でも当院のホームページに何かを感じてくれたなら、それは有難いことです。

(イ) わかりやすさがありますよね。
トップページに「何科に行ったらよいのだろう?」と、まさに患者さんの言葉が書かれていて、「体調で困ったら、適切なアドバイスを致します」と、診察云々ではなく、かかりつけ医として地元に密着しようという先生の思いが表現されていますよね。

(院) 今までそういう患者さんの言葉を何度も聞いてきましたからね。
私は、患者さんの来院動機が、「たまたま近くにあるから」とか、「薬だけもらえればいいから」ではなく、「この先生にずっと診てもらいたい」とか、「ここに来れば安心」という理由になることを目標にして、当院を経営してきたんです。
その為には、職員一同が地域の皆様に安心して頂けるクリニックになるために、日々改善をしていかねばなりませんし、このようにクリニックから情報発信を丁寧に行う事が大切だと考えているんです。

(イ) 素晴らしいですね。入谷先生のご専門は呼吸器内科ですよね?

(院) そうですね、私自身は呼吸器内科の専門医でもあり、総合内科専門医、アレルギー専門医でもありますが、専門にとらわれることなく、内科医としてひと通りの手技やスキルを学んできました。
さらに救急医療、できる範囲での皮膚科、整形外科、泌尿器科などのマイナー科のほか、がん治療など最先端医療まで様々な経験を積んできました。
平成13年からは訪問診療にも携わり、オールマイティーな診療を心掛けています。

(イ) 現在、標榜されているのは、内科・呼吸器内科・アレルギー科・循環器内科・皮膚科ですね?

(院) はい、複数の医師が在籍していますので、それぞれ専門的な治療ができる体制を整えています。
現在は、呼吸器内科、アレルギー科、消化器内科、循環器科、神経内科、皮膚科の専門医が在籍しています。

(イ) サイトでは「長引く咳はご相談ください」とあり、呼吸器専門外来で月間1000人以上の咳患者さんを診察しているとありましたが、入谷先生のご専門である呼吸器内科を中心にしながらも、幅広い疾患に対応されているのですね。

(院) 私たちは、地域の患者さんの医療ニーズに応えていかねばなりません。
ここ杉並区は23区の中でも昼間人口がわりと多い地域なのですね。
ですから、どんな症状の患者さんが来院しても診察できるように、今後も様々な専門を持つ医師と一緒にやっていきたいと考えています。
また、大きな病院との差別化で午後や夜間でも専門医に診てもらえる体制は重要と考えています。

(イ) 益々のご発展を心から応援しますよ。
でも、開院して、ここまで来るには様々なご苦労があったのではないですか?

(院) 確かに苦労はありましたが、これだけ多くの患者様にご来院いただき、スタッフもモチベーション高く働いてくれていますので、そう大きな苦労とは言えないと思ってます。

(イ) すると現在も経営は順調であり、入谷先生の掲げる地域のホームドクターでありたいとか、患者さんのニーズを満たす総合クリニックを目指したい、という目標に向かって邁進されているという事ですね!?

(院) はい、邁進はしていますけど、正直悩みもあります。
その最も足るものが同じ理念に共感した医師の採用です。
それでOさんにもご相談をさせて頂いておりますので。

(イ) は・はい、重々承知しております。
現在はどんな先生を募集されているんですか?

(院) 絶対条件が、当院の理念である、「安心」と「幸せ」を届けることが大切だと思ってくださる先生であることです。
患者さんに安心を届けることは当然ですが、チーム全体に対しても同様です。
チームの土台が「安心」で成り立つからこそ、働いでくれる先生も「幸せ」になると考えています。

欲を言うと「成長」に興味がある先生ですと嬉しいです。
当院では複数の専門医が在籍するため、専門外の分野でも、働いているうちに同等の知識が身に付きます。
在宅医療のスキルも然りです。
今までたくさんの先生にご入職して頂きましたが、スキルを身に付ける事ができる先生は共通して「成長」を意識しています。
ぜひ何でも診ることに抵抗のない先生にお越し頂きたいです。

(イ) なるほど。「安心」がキーワードですね。
やはり患者さんの支持が厚いでしょうから、医師を増員して、医療法人としてもさらなる発展をしていきたいという事ですよね?

(院) そうなんです。現在は2診体制ですが、近い将来5診体制くらいのクリニックにしたいと思っています。
だからこそ当院のミッション・ビジョンに加え、スタッフが作ったバリューに共感して下さる先生方に、「是非とも一緒に働きましょう」とお伝えしたいのです。
将来的に独立開業を目指す先生には盛業するノウハウをお伝えしますし、当法人の分院長としてご活躍して頂く事も考えています。
それ以外にも海外進出も念頭に入れておりますし、多様な展開を検討中です。
医師としてのやりがい、この先生にずっと診てもらいたいと思われる環境作りを私自身は提供してまいります。

(イ) お話しを聞いていると、つい私も応募しようかな?と考えちゃいます。医師ではありませんが(笑)。
とても魅力的だと思いますが、逆にご入職される先生方にクリニックが与える事のできるものって何でしょうか?

(院) なかなか難しい質問ですね(笑)。
仕事を通して何を得たいか?というのは個々それぞれですし、先生方によっても相当に異なると思うのです。
お金、成長、人間関係、自己実現、社会的地位など、様々だとは思いますが、当院はご自身の「成長」を優先する先生にとって居心地の良いクリニックでありたいと考えています。
もちろん結果を出してくれた先生、貢献度の高い先生は、その頑張りを給与に反映するシステムを導入しています。
また医学知識や技術だけではなく、チームとして機能すべくマネジメント力を高めたり、患者さんにまた来院して頂いて満足していただくファン作り力など、医療分野以外でも成長ができます。
来ていただく先生に成長の機会、チャンスを提供したいと考えております。

(イ) 入谷先生、今日は長時間有難うございました。 よく大学病院や自治体や民間の急性期病院で働き続け、ハードな勤務に疲弊して、夜間帯に仕事のないクリニックで働こうと転身する先生がいらっしゃるのですが、得てしてこういう先生は外来のみの仕事につまらなさを感じてしまったりするものです。
しかし貴院では、その先生の専門を活かしながら診療の幅を広げる事ができ、また昨今必要とされるスキル、マネジメントやマーケティングについても学べるなど、充実した日々が送れそうですね。

(院) はい、そうありたいと常々思っていますし、まだ課題はありますけど、ご入職いただける先生方の為に、私自身も、クリニック、そして法人としても、さらに成長していきたいと思います。

(イ) 当直から解放されたい…、QOLを高めたい…、過重労働から抜け出したい、急性期病院はもう疲れた…、ワークライフバランスを求めたい…、
このようなご相談を受ける事は私自身も多いのですが、実際にクリニックで勤務してみると物足りなく思ってしまう先生も少なくありません。
しかし「いりたに内科クリニック」であれば、視野が広がり、多様な経験を積む事もできますので、良い学び、そして充実感溢れる日々が手に入りそうですね。

今回の面談は、私にとっても非常に勉強になりました。
入谷先生の志、熱き思いは強く、大きいものですが、それだけではなく、入職される先生の事をこれだけ考えて、共に成長しようという姿勢は素晴らしいです。頭が下がります…。