ウイルス抗体価の検査にはCF法、HI法、NT法、EIA法など様々な方法があります。
いずれも血液検査ですが「安価だがやや感度が悪く信頼性にかける」「感度は高いが結果が出るまでに時間と費用がかかる」等、検査によって特徴が異なるため、実際の診療の場面と健康診断やワクチン接種の目安として実施される場面では、選択される検査も違ったものになります。
つまり、検査方法によって、料金が変わったり検査結果によってわかる内容が異なるため、目的にあった検査方法を選択することが重要です。
クリニックで検査をご希望される方は、ワクチン検査が必要かどうかを調べる目的の方がほとんどのため、当院で実施できる検査の中で、価格と感度の面から一般的によく利用される検査をワクチンごとにまとめました。
また、その他の目的で検査をされる場合は、下記表をご参考ください。