久しぶりのコラムですが、どうしても伝えたいことがあり投稿しました。

タイトル通り

「クリニックを人気の職業にしたい」

という想いを伝えたかったからです。

 

当院は

2年連続「ホワイト企業大賞特別賞」

「人を大切にする会社大賞特別賞」

を受賞しております。

 

かといって当院で働きたいという応募者が多いかと言われるとそうでもありません（涙）

 

しかし3年後には

医療事務応募倍率50倍

看護師応募倍率10倍

医師応募倍率3倍

を目標としており、

全力でその準備をしています。

 

周りにヒアリングしていると

・いりたに内科クリニックは敷居が高そう

これはある程度予想はつくのですが

（敷居が高いのではなく、「成長」したいという明確な目標がない人に不安がでてしまうだけ）

・医療事務は給与が安い

・クリニックは病院よりもレベルが低い

・誰でも入れそう

・そんなに難しい職業ではなさそう

・職場で働いての成長なんて期待してない

など、誤解している意見がでます。

 

しかし

入谷は全くそう思っていません。

中規模の発展途上の組織だからこそ

大手病院や企業にひけを取らずに成長できる

環境が整っていると思っています。

 

大手企業は、

ある程度のボジションに就かないと

大きな仕事が任されないかもしれません。

もしくは完成されたマニュアルがあるため、

「０」から「１」を作り上げる事は多くないかもしれません。

 

しかし本当に成長するには、

「０」→「１」→→「１００」

の課程を経験する事だと思っております。

 

ここで当院の医療事務のエピソードがあります。

医療事務経験なく第二新卒で入社した社員がいます。

この社員は

「課業」→「400万円」→「2000万円」・・・・→「1.5億」のプロジェクトを完遂しています。

医療事務であるにもかかわらず、

1.5億のプロジェクトを達成することができるのは

中規模のクリニックだからこそだと思っています。

 

当院はトップダウンではなく、ボトムアップの組織です。

だから成長するチャンスは誰にでも平等にあります。

 

社会的役割も大事にしており

「医療現場で仕事を行うことの意味と責任」

を明確にして、

「企業内のガバナンス」

「医療安全対策」

「人材育成」

「貢献事業の開発」

を担い、それらの取組みをマニュアル化し

「日本におけるクリニックを人気職種にする」

という使命を持っています。

 

クリニックで働く意味づけ意義づけをしっかり社員に伝え、

「選択できる人生」

「幸せな人生」

を歩んで欲しいと、

ほぼ毎日社員に話しています（笑）

 

当院で働くスタッフは

プロスポーツとはちがい、

勝敗（出世）にこだわったり、

他院を蹴落として一人勝ちしよう

という考える人はいません。

 

「教育から人が集まり日本一のモデルクリニック」

だからこそ、

困っている人に分かち合う文化を醸造し

失敗したときに指導者や本人が、

そこから何を学ぶか、

その体験を後の人生にどう活かすか、

と言うことが非常に大事だと思っております。

 

なんのために

「勝榮会で働くのか」

「自分にとって幸せは何か」

「どうしたら人に役に立てるのか」

を明確にしていく教育をしているため、

人気が出ないわけがないと思うのですが、

もっとこの取組みを多くの方に伝えていきたいと思っています。