いりたに内科クリニック

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コラム

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  • 2020年11月29日

この先生に診てもらいたい

入谷栄一院長
理事長 入谷 栄一

こんにちは、入谷です。
私の目指すゴールは医者になったことではありません。
「たまたま近くにあるから」、「薬だけもらえばいいから」など、資格があればどの先生でもできる事を主力としたくないと思っています。たくさん勉強して医師となった以上は、「この先生にずっと診てもらいたい」、「先生と会うだけで安心」と言ってもらえる医師になりたいと思っています。

生死をさまよった経験から

私は、医療という仕事が本当に好きで、親の跡を継がずに医者になりました。
私自身、青春真っ只中、喘息により生死をさまよった経験を持ちます。そのため患者さんの辛い気持ちがよく分かります。また大病を克服して医師として活動できるのは、不安な時にいつも安心感を与えてくれるお医者さんとの出会いでした。このような経験から同じように苦しんでいる人を一人でも何とかしてあげたい、これが私が医療という仕事を好きになった理由です。

いろいろと経験を積ませてもらった

大学を卒業してすぐに東京女子医科大学第一内科に入局しました。ここでは感謝できないほどの経験をさせて貰いました。研究・診療・後輩の指導を通して、人間形成が構築できたように思います。医者人生で倒れるくらい働いたのもこの時期でなかったでしょうか。月に数回しか家に帰らず、ほとんど病院に寝泊まりしていた時代です。
ここで常に心がけていたのが、患者さんとの”絆”と”信頼感”です。この心がけにより、私個人ではなし得ない事を任せられるようになりました。
誰もが知っている大企業のTOPから経営の話しや人生観を学び、サプリメントや様々な代替療法も学んだ時期でもありました。

在宅診療への目覚め

入谷栄一院長

大きな病院で行われている、臓器別(例えば、糖尿病は内分泌内科、胃腸疾患は消化器科、高血圧症や心臓は循環器科など)の診療は私のやりたい診療とは少し違うかもしれないと感じるようになりました。
専門は呼吸器内科、アレルギー科ですが、専門医として診療もでき、家庭医的な役割も担える医師が一番しっくりきます。
そうした思いから在宅診療にも携わってきました。
在宅診療ではご本人のみならず、患者さんを支える家族のケアも重要です。病人だけをみるのではなく、家庭をみる事にやりがいを感じています。表面的な医療ではなく、家族ぐるみの医療は自分にとって最もやりたい医療だと思っています。
全人的医療を心がける医師として、様々な病気を持った患者さんに対して応急処置的な対応も行います。専門的な検査や専門の医師に紹介する必要がある場合は、病院や医師に紹介するための知識と横の繋がりが必要です。私はこの点を大切にしたいため、研究会や勉強会に積極的に参加しています。

失敗は「やらなかったこと」と痛感

一度きりの人生、自分は死ぬ時に「ああしておけば良かった」と後悔をしたくありません。失敗は「やらなかったこと」であり、やったことに失敗はないと考えています。
だから、やりたいことがあったらやると決めています。
そう強く思うようになったのは、大学病院でがん治療の中心的一員にあった際のことです。
現役でつい最近までバリバリと働いていた人が、突然働けなくなるのです。人生設計が大きく変わっていく様子を目のあたりにしていきました。
死期を察している人が、人生の失敗談は笑顔で話されますが、「ああしておけば良かった」とやらなかったことは後悔していました。
そこから人間は、やって失敗したことは最後は笑い話になる。しかしやらなかったことは後悔になると学びました。
人生の幕はいつ閉じるかわからない。時間は限られている。だからこそ、仕事に全力で取り組むと決めました。
そんな人生を、全力で取り組んでいる人と一緒に共有したいと思っています。

仕事を通じて何を得たいですか?

入谷栄一院長

仕事を通して何を得たいですか?
お金、成長、人間関係、自己実現、社会的地位・・・人によって色々あると思います。
いりたに内科クリニックは「成長」を一番にあげてくれる方にとって、居心地のよいクリニックでありたいと思っています。
もちろん結果を出してくれた方には、給与に反映されるシステムを導入しています。
結果を出せる医師は「成長」を一番に挙げることが多い印象です。
患者さんに提供する確かな医療技術の上に、患者さんの満足があります。
またその先に繁栄があり、一人ひとりに報酬として還元されるものだと考えます。
医療に関する知識や技術はもちろん、チームとして最高の成果をあげるためのマネジメント力、患者さんに選んでもらうためのマーケティング力、患者さんに喜んでもらうためのサービス力の向上には勉強が必要不可欠。だからこそ、一番問いたいのは「成長したい」という意志です。

「いりたに内科クリニックを小さい診療所から大きくしてやろう」と思って頂ける方の“行動”をお待ちしております!