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コラム

「心がラク」になる方法 ~運動やマインドフルネスに瞑想の効用~

  • 2020年6月20日

こんにちは、院長の入谷です。

コロナの流行が止まりませんね。

外出もできず、不安ばかり募ります。

今回、「心がラク」になる方法をコラムに書きます。

 

心の健康には

「運動の習慣化」

「マインドフルネス瞑想」

は、科学的に根拠が証明されています。

 

「運動の習慣化」

運動をすると筋肉から様々な種類のホルモンが分泌され、
なかにはドーパミン神経細胞を守り、うつ病予防の機能を持つものや、
ストレスによる神経毒性物質が脳に到達する前に無害化する機能を持つものなどがあります。

マラソンをしながら、鬱々とはいられないですよね?

負荷のかからない範囲で「運動の習慣化」を身につけてください。

週3回の運動を6週間続けると、不安を軽減する脳の領域の神経結合が増えることが明らかになっています。
さらに、定期的な運動は脳の構造を変化させ、ランナーズハイなどの運動による高揚感を感じやすくさせます。

つまり、運動は続ければ続けるほど楽しくなるのです。

 

「マインドフルネス瞑想」

すぐに「心をラク」にしたい人におすすめなのは、マインドフルネス瞑想です。
ネガティブな感情や痛みに関係する脳の部位の活動が減少し、
精神的・肉体的な痛みが感じにくくなるといわれるマインドフルネス瞑想は、
最近の研究では、すぐに効果が得られるということが明らかになっています。

マインドフルネス瞑想のポイントは、
「今、この瞬間」に意識を集中させることですが、
取り組みやすいのは呼吸に意識を向ける方法です。

1日5~10分ほどでいいので、休憩時間や就寝前などの隙間時間に取り組んでみましょう。

①呼吸に意識を向けます。鼻の穴、胸やお腹の動きなどに注目し、呼吸を観察します。

②他のことを考えてしまったら、それに気づき、また意識を呼吸に戻します。

イメージは座禅ですね。

ぜひやってみてください。