いりたに内科クリニック

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脂肪肝

脂肪肝

肝臓に、中性脂肪が蓄積した状態です。肝小葉の約3分の1を脂肪が占めるようになると、脂肪肝と診断されます。これといった自覚症状はなく、健康診断などで偶然発見されることがほとんどです。腹部超音波検査や腹部CTなどで、肝臓への脂肪の蓄積が観察されます。
これまでは、脂肪肝は重大な病気と考えられていませんでしたが、その一部のアルコール性脂肪肝や非アルコール性脂肪肝炎は、肝臓の線維化を進め、肝硬変に進展することがわかり、油断できない病気でもあります。
健康診断で指摘された場合は、生活改善の指導を守ったり、定期的な検査を受けて自分で管理していくとともに、一度は専門医に相談ください。

原因

アルコールの過飲、肥満、糖尿病が三大原因です。

検査と診断

肝機能検査で、アルコール性脂肪肝ではAST(GOT)が、それ以外の脂肪肝ではALT(GPT)が上昇することがあります。しかし、血液検査だけでは、脂肪肝と診断することはできず、腹部の超音波検査やCT検査と合わせて診断します。

治療

原因に対する対策を講じることが大切です。肥満、糖尿病、栄養過多が原因であれば、食習慣の見直しと適度な運動を行って減量します。
アルコールが原因であれば禁酒を厳守し、薬剤が原因の場合は薬剤の使用を中止します。
これで、たいていの脂肪肝は解消し、健全な肝臓に戻ります。うまくいかない場合は、専門医による治療が必要となります。

日常生活の注意

脂肪肝は、その原因を取り除けば、回復できる病気でもあります。普段の食事を見直すとともに、運動不足の解消をはかることが大切です。