鼻は大きく鼻の入口から鼻腔までの「鼻腔」、鼻の奥に広がる空洞である「副鼻腔」の2つの構造から成り立っています。
鼻腔は、呼吸の際に空気を温め・湿らせ・異物を取り除く役割を担い、 副鼻腔は、鼻の奥にある空間で、呼吸や声の響きに関わっています。
また、鼻は「のど」「耳(耳管を介して中耳)」とつながっており、鼻の病気が咳・のどの違和感・耳の症状の原因になることも少なくありません。
鼻は大きく鼻の入口から鼻腔までの「鼻腔」、鼻の奥に広がる空洞である「副鼻腔」の2つの構造から成り立っています。
鼻腔は、呼吸の際に空気を温め・湿らせ・異物を取り除く役割を担い、 副鼻腔は、鼻の奥にある空間で、呼吸や声の響きに関わっています。
また、鼻は「のど」「耳(耳管を介して中耳)」とつながっており、鼻の病気が咳・のどの違和感・耳の症状の原因になることも少なくありません。
〜いわゆる「鼻かぜ」です〜
急性鼻炎とは、鼻の中(鼻腔)に炎症が起こる病気です。多くの場合、ウイルス感染が原因で発症します。
症状を和らげ、回復を促すことが目的になります。当院では以下の治療等で改善をサポートします。
症状が強い場合や長引く場合には、急性中耳炎や急性副鼻腔炎を引き起こすことがあります。特にお子さんは早めの対応が大切です。
アレルゲンに対するアレルギー反応によって鼻に炎症が起こる病気です。季節性(花粉症)と通年性の2つがあります。
原因回避(花粉対策や掃除)が基本です。薬物療法では抗ヒスタミン薬や鼻噴霧用ステロイド薬を使用します。
アレルゲンに体を慣らしていく根治を目指す治療法です。当院では治療経験が豊富です。
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風邪に続いて、副鼻腔に細菌感染が起こることで発症します。膿がたまりやすく、痛みや不快感が出やすいのが特徴です。
鼻の処置で通りを良くし、抗生剤の内服などで細菌感染を抑えます。放置すると慢性副鼻腔炎に移行するため、早めの受診をお勧めします。
症状が3か月以上続き、慢性化した状態です。鼻の中にポリープ(鼻茸)ができることもあり、その場合は鼻づまりや嗅覚障害が強くなります。
症状だけでは把握が難しいため、副鼻腔CTによる評価が重要になります。
鼻の処置と内服を根気よく継続します。改善が乏しい場合や鼻茸がある場合は手術を検討することもあり、その際は連携病院へ速やかにご紹介いたします。
〜鼻水がのどに流れる症状です〜
鼻水が前に出ず、のどの方へ流れ落ちてくる状態です。長引く咳の原因になることも少なくありません。
主な原因は副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎です。鼻の処置、薬物療法、ネブライザー治療を組み合わせて、原因となっている鼻の病気を治療します。
〜いわゆる「鼻出血」です〜
多くは鼻の入口に近い「キーゼルバッハ部位」という血管が豊富な場所から起こります。
この状態を5〜10分程度保ってください。
背景に血液疾患が隠れていることもあるため、頻繁に出る場合は一度検査をお勧めします。
〜においが分かりにくい、感じなくなったときに〜
においを感じる経路に障害が起こる状態で、大きく3つのタイプがあります。
①気導性嗅覚障害
原因:副鼻腔炎、鼻茸など(においの分子が届かない)
②嗅神経性嗅覚障害
原因:風邪の後の炎症など(神経そのものの障害)
③中枢神経性嗅覚障害
原因:頭部外傷、脳の病気など(脳の嗅覚担当部位の障害)
薬物療法やネブライザー治療が中心となります。また、上咽頭の炎症が関与している場合は、炎症を改善し自律神経を整える「Bスポット療法(上咽頭処置)」が有効な場合があります。
