いりたに内科クリニック

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接触皮膚炎

接触皮膚炎

刺激物が皮膚について起こる「刺激性接触皮膚炎」や、アレルギー物質が皮膚につきかゆみとみみず腫れを起こす「アレルギー性接触皮膚炎」や「接触蕁麻疹」、光刺激が原因でアレルギーが起こる「光アレルギー性接触皮膚炎」などがあります。

原因

接触皮膚炎の原因物質としては、塩酸などの強酸、水酸化ナトリウムなどの強アルカリがあります。また、石けんなどで脱脂を繰り返すと、皮膚のバリア機能が低下して接触皮膚炎を起こすことがあります。
アレルギー性接触皮膚炎はどんなものでも起こる可能性があります。
光毒性接触皮膚炎を起こす有名な物質に、オレンジに含まれるベルガモット油があります。光アレルギー性接触皮膚炎は、張り薬や日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤などによってまれに起こります。
接触蕁麻疹ではゴム手袋などのラテックスたんぱく、魚介類や野菜、医療で使用する消毒薬などが知られています。

検査

原因を調べる検査として「パッチテスト」があります。原因不明の繰り返す湿疹も、もしかしたら何らかのかぶれの可能性もあるので、パッチテストをおすすめします。
当院では22種類のアレルゲンに対するパッチテストを行っております。
詳しくはこちらをご覧ください。

治療

接触皮膚炎が起こった状況を詳しく調べ、原因物質と接触しないようにします。症状を抑えるため、部位に応じて副腎皮質ホルモン外用剤を使います。かゆみや炎症が強い場合は、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を内服します。