整形外科(内科外来)
★各週火曜日の募集です★
主に整形外科のことを診てもらいますが、患者が増えるまで簡単な内科系臨時往診もお願いします。

理事長・院長 入谷より挨拶
いりたに内科クリニックの院長を務めます、入谷栄一です。
当院にご興味をお持ち頂きありがとうございます。
この採用ページは非常に長いです。
巷の採用ページは情報量が少ない、良いことだけしか書いていないことがほとんどであり、応募や就職するかの判断材料になっていないと感じています。そのためいざ入職してからこんなはずではなかったということがおきています。
当院では応募者の時間と労力を最低限にしたいと考えた末に長くなってしまいましたが、就職するかの判断基準の材料になると思いますので、ぜひ最後までお読み頂けましたら幸です。
法人概要
私たち医療法人社団勝榮会は、東京メトロ丸ノ内線「方南町駅」徒歩0分の好立地に存在します。
東京都杉並区にありますが、少し歩くと中野区、渋谷区、世田谷区にも隣接しています。
このような場所で2013年9月に敷地面積28坪、院長1名、パート5名で「いりたに内科クリニック」の歴史が始まりました。
開院3年目になると呼吸器専門医のほか、循環器専門医、消化器専門医、アレルギー専門医、皮膚科専門医など、常勤・非常勤合わせて医師が16名も在籍する総合内科クリニックになりました。
2016年3月には「勝榮会」として法人を設立すると同時に「外来部門」「在宅部門」の2本柱に分離、2021年には「法人部門・健診事業部門」も立ち上がりました。
このように急成長できた理由は
「患者の想いを聴き・応え・超える」
を実直に行ってきたことに尽きると思います。
この理念は開業医として私の生き方そのものと言っても過言ではありません。
この理念に出会えたからこそ、同じ想いのスタッフが集まり、医師、看護師、臨床検査技師、医療事務、管理栄養士、メディカルソーシャルワーカー、医療コンシェルジュなど30名を超えるプロフェッショナル集団をつくり上げることができました。
「たまたま近くにあるから」
「薬だけもらえばいいから」
ではなく、
「このクリニックでずっと診てもらいたい」
「ここに来れば安心」
「なんか居心地が良くついつい通ってしまう」
と患者さんから言われ続けるクリニックを目指し、日々真剣に話し合っています。
このような考え方にご賛同頂ける方はぜひ最後までお読みいただけましたら幸いです。
院長プロフィール
福島県生まれ。平成13年より東京女子医科大学第一内科(呼吸器内科)に勤務する。同院で呼吸器内科のほか、消化器内科、循環器内科、神経内科、リウマチ・膠原病内科、内分泌・代謝内科、麻酔科で研修し内科医として一通りの手技やスキルを学ぶ。その後、東京都教職員共済組合青山病院、済生会栗橋病院に出向して救急医療から専門にとらわれない内科全般、がん治療や呼吸器・アレルギーの最先端医療まで数々の経験を積み上げる。東京女子医科大学病院時代は肺がんチームを率いており、研究においてはラットを使ったCOPDの研究を行う。
在宅分野では、平成13年から現在までずっと携わっている。平成20年に在宅支援病院制度を国が制定することを発表すると、全国の病院に先駆けて支援病院を立ち上げるために、日扇会第一病院に籍を移す。その在宅訪問を厚生労働省や各医療機関のモデルケースになるまで成長させた実績をもつ。長年の在宅診療の経験より、内科系に留まらずオールマイティーな診療が可能である。
学会活動・資格
日本内科学会 認定内科医、総合内科専門医
日本呼吸器学会 呼吸器専門医
日本アレルギー学会 アレルギー内科専門医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
日本結核病学会 結核・抗酸菌症認定医
日本補完代替医療学会認定 補完代替医療学識医
日本アロマセラピー学会 認定医師
日本医師会 認定産業医
日本臨床栄養協会 サプリメントアドバイザー
インフェクションコントロールドクター(ICD)
社会的活動
東京女子医科大学呼吸器内科非常勤講師
杉並区立方南小学校校医
一般社団法人日本フィトセラピー協会理事
NPO法人日本融合医療研究会名誉理事長
NPO法人日本メディカルハーブ協会顧問
NPO法人心とからだの研究会顧問
当院の掲げる理念は、人生を豊かにする内容になっています。
それはクリニックのためだけではなく、スタッフの人生も豊かになる事をイメージして作っているからです。
「患者の想いを聴き・応え・超える」を実直に行うとクリニックは賑やかになります。実を言うと、開業以来、集患で苦労したことはありません。開業前に念入りに診療圏調査をして、先人の成功例を徹底的に学び、ベストな理念とベストな場所でオープンしたからこそ、広告などを出さなくても患者さんがくるクリニックになりました。経営者として、これ以上嬉しいことはありませんでした。
しかし、これが大きな落とし穴でした。当時、スタッフは私とパートスタッフ5人の計6人、しかも医療経験者は大病院での経験しかない看護師と事務の2名だけです。こうしたオペレーションでは1日50人以上もの患者さんが来院されたら対応しきれません。その結果、開院後一年経過する頃には、忙し過ぎて私もスタッフも疲弊し切っていました。
「患者の想いを聴き・応え・超える」、その実現を目指して開業したのに、いつのまにか真逆の現象が起きていました。理念を実現しようと頑張れば頑張るほど、患者さんは来院してくださいます。しかし一方で、たくさんの患者さんに対応しきれずに毎日クレームが出ないようにすることで精一杯だったのです。私は、こんなことをしたくて開業したわけではありません。一体何のために開業したのか分からなくなりました。スタッフも暗く沈んでいました。
理念を忠実に行えば行うほど、現場の雑務に追われて理念とかけ離れていくジレンマの解決に頭を悩ます日々が続きました。
パートだけでは回らない。そこで2年目から積極的に採用活動を行い、正社員の看護師や医療事務を募集しました。採用を増やした結果、理念に共感していないスタッフがたくさん入社するようになりました。つまり、ミスマッチが増えてしまったのです。私は理念の実現を求めています。それが達成できないのなら、クリニックの存在は不要とさえ思っています。だから、「自宅から近いから」とか「給与がいいから」という理由だけで入社してきたスタッフは長続きしませんでした。私とはゴールが全く違い、お互いが不幸になるだけです。私がどのような想いで開業したのか、その想いを理解してもらわないといけません。それからしばらくは看護師や医療事務を中心に採用しては退職するという悪いサイクルから抜け出せずにいました。
「患者の想いを聴き・応え・超える」という理念だけではスタッフが疲弊してしまうと思い知らされていました。
開業5年目に理念を大きく変えました。
スタッフが幸せだからこそ、患者さんも幸せになるという方程式を全面に打ち出しました。
我々のクリニックでは毎年合宿を行っていますが、2019年1月の合宿に参加したスタッフ全員に「皆さんが幸せになるためにミッション、ビジョンを変えました。どうすれば、それが達成できるのか皆の力を貸してください。皆で話し合ってクリニックのバリューを作ってください。」と投げかけました。
バリューとは行動指針です。行動指針が最初からあるのではなく自分たちで考えて作れば、おのずと全員向かう方向は同じになり、職場の雰囲気が良くなります。私たちは常にどうしたらもっと職場が良くなるかを議論している職場です。
その当院の「理念(ミッション・ビジョン・バリュー)」はこちらです。
当法人が考える使命とは、「周りから必要とされている状態」と捉えています。
病院は医師国家試験をパスした医師が診察をして、看護師国家資格をパスした看護師が処置をするため、的外れな薬の処方や処置されることは少ないと思っています。
しかし出される薬や処置は同じでも、待ち時間が長くても診てもらいたい病院と待ち時間がなくても診てもらいたいと思えない病院があります。
ここの差が何かを強く意識しているのが、いりたに内科クリニックです。
いりたに内科クリニックはこのミッションを大事にしているため、「ご紹介」や「口コミ」で患者さんや優秀なスタッフが集まります。
患者さんは「薬が欲しいから受診する」のではなく、「いりたに内科クリニックで診てもらい安心したいから受診する」というクリニックを目指しています。
またスタッフは「みんなから感謝される病院で働けて幸せ」と思われるように日々努力を重ねています。
スタッフが「安心」と「幸せ」を手に入れるにはどうしたら良いかを考えた結果、「教育」により「実力」をつけることを第一に挙げました。
仮に現在の給与が良くても、実力が伴わなければ年齢を重ねると共にそれを維持するのは困難となります。
逆に実力があればいろんな場面で「選択できる人生」を手に入れられます。
当院では「周りから必要とされる」人材育成を目指しています。周りから必要とされるには、まず自分が実力をつけ、それを他人に分かち合う事です。
当院の教育とは義務教育と違い、日々の忙しい実践から学んでいきます。自分で目標を立て行動する、自分との約束を守ることで本当の実力をつけていきます。
毎日、こうした訓練をする組織だからこそ日本一になれると考えています。
その指標の一つに
「あなたは何によって憶えられたいですか?」
「もし、あなたが50歳になったときに、この問いに答えられなければ、あなたは自分の人生を無駄に過ごしたことになる」
(P.F.ドラッカー)
を意識しています。
いりたに内科クリニックではこの問いに堂々と答えられる教育をしています。
バリューは毎年の合宿にてスタッフが作ります。
スタッフが作るからこそ、心から共感でき、いつのまにか身につきます。
次に挙げるバリューを大事にしている職場で働きたいと思いませんか?

(在宅診療)
現在、個人宅と施設とで約300名の患者さんを医師6名体制でみています。土曜日の往診は、どうしても土曜日しか無理な患者さん、週末に呼ばれそうな人、臨時往診をメインに対応しています。 土曜日の非常勤医師の退職に伴い募集します。

「人口が減り、AI技術が発達することで医師の需要が減ったとしても、必要とされ続ける人材育成」 を目指しています。
当院で働くことで医療技術もさることながら、患者の心をつかむ技術を身につけ、仕事はサクセス、プライベートはハピネスを実現させてください。
そのために当院勤務にあたり3つのお願いをしております。
「ファンを作る技術」は先生にとっても生涯役に立つ武器だと思っております。
当院のファン化は「相手が何を求めているか」に応えることと思っております。それが行われているかをスタッフとWチェックするシステムがあります。外来診療では医療クラークがつき、患者さんの満足度を確認しつつ、医師のカルテ記入を少なくして「診察」に専念できる環境を作っています。在宅診療では2名体制で診察にあたり、満足した診療ができたかを確認し合っています。また患者さんに定期的にアンケートを行っていますので、患者さんが満足したかどうかも共有しています。先生方には良い報告も悪い報告もそのままお伝えしています。
オンライン診療の解禁、発熱外来など時代の変化と共にクリニックの運営も日々変わります。
経営陣は先生を含めスタッフのお給料を上げるために日々努力をしています。給料をアップさせるには、「売上最大化」、「経費最小化」、「時間短縮」をどうすれば良いか考え行動しています。その為にクリニックの方針が頻回に変わり、困惑することが多いと思います。しかし方針変更は先生をはじめスタッフ、患者さんの幸せを考えての判断のため、ご協力をお願いします。
当院では患者さんが来院してから帰るまでの一連の行動を連帯責任として考えています。患者さんが満足してお帰り頂くために、受付、診察、処置全てに合格点をもらう必要があると思っています。これを実現させるためにはチームワークは不可欠です。患者さんに安心感を届けるためにスタッフから要望もありますが、前向きにご協力をお願いします。
募集職種 | 一般内科、整形外科 |
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募集曜日と時間 | 毎週月曜日 14時~18時 隔週火曜日 9時~13時 ※第2,4 |
休日 | 日曜・祝日、年末年始(12月30日~1月3日) クリニックが指定する日 |
勤務日数 | 毎週月曜日 第2,4の火曜日 事前にご相談頂ければ、不定期なお休みの相談可能です |
業務内容 | 基本的に3名(医師、ドライバー、Nsかアシスタント)での訪問となります ※急な臨時往診やシフト状況により2名体制での往診もあります その他、クリニック指示による医療業務 |
1日の流れ | (在宅の一例) 09:00 朝礼 09:10 出発、往診開始 12:15 帰院、書類作成、カルテ修正や関係各所への連絡、申し送り 13:00 勤務終了 ※患者さんの状態により勤務延長する場合もあります ※上記はAMバージョンです |
給与 | 12,000円 ※交通費;時給に含みます ※4ヶ月間の試用期間を設けています ※使用期間中も給与は同様の待遇となります |
給与査定 | 1年ごとの契約更新となります。 更新の2ヶ月前に条件のご提示致します。 |
賞制服 | 白衣・スクラブ貸与 洗濯はクリニックで行います |
定年年齢 | 満65歳 |
応募条件 | 1,この求人ページの内容、当院の理念・考えに共感頂ける方 2,たばこを吸わない方 3,電子カルテを使用するため、ある程度のキーボード操作ができる方 ※上記3つの条件を全て満たす必要があります |
応募方法 | エントリーフォームに必要事項を入力して仮エントリーしてください。 |
選考方法 | ①書類(履歴書)を郵送かメールして頂きます ↓ ②会社説明と面接 ↓ ③内定 補足事項 ① について:応募時の必要書類:履歴書はワープロ可+カラーの顔写真付でお願い致します。 ② について:会社の事はHPにある程度書いていますが、再度ご説明させていただきます。 |
勤務開始日 | 要相談 |
医師(パート) 仮エントリーの方法
応募するか悩まれている場合、まずは以下のフォームより仮エントリーをしてください。
選考内容や採用までの流れの詳細をメールでお送りいたします。
携帯のアドレスですと届かない場合がございますので、ご注意ください。
※登録したからといって必ず選考に応募する必要はありません。
※下記の仮エントリーフォームから申し込まれて2営業日を過ぎても返信がない場合は 「申し込んだのに返信が来ない」と03-5913-8988 (採用担当加藤)までご連絡ください。
※このような方は応募をご遠慮ください
私たちは決して単なるマンパワーを求めているのではありません。
いりたに内科クリニックでは学びながら成長し、関わる人全てに安心と幸せを届けるという目的があります。
私たちが目指す目的地に向かう船に、違う目的地に行きたい人が乗船してしまうと船は目的地に行かれなくなってしまいます。
そのため、以下のような考え方の方はどうかご応募なさらないでください。
- いりたに内科クリニックの運営方針に共感できない方。
- 現職場で患者さんやスタッフと良好なコミュニケーションが取れない方。
- 在宅診療の経験がなくても応募できますか?
- 大歓迎です。過去にも在宅診療の経験がない医師は沢山いました。その場合、最初は院長が同行して在宅診療の流れやルールを指導致します。その後もしばらくはベテランの看護師やクラークが同行するようにしています。
- クリニックの勤務経験がなくても応募できますか?
- 問題ございません。「ファン」を作るという観点では、病院でもクリニックでも同じです。 しかし病院とクリニックの違いもあります。クリニックでの診療は専門外でも小児から大人まで、幅広く一次対応をします。また限られた時間内で患者さんに満足してもらえる診察技術を身につける必要があります。特に重要視しているのはチームプレイです。先生が診療に専念できる環境を作りますのでムードメーカー役をお願いします。
- 専門外の患者を診察することが不安ですが大丈夫ですか?
- 当院では複数の専門医が在籍しているため、院内で相談しやすい雰囲気です。まず診察していただき、患者さんの想いを解決する最善の方法を意識してください。しっかりとお話を聞いた上で、適切な医師や医療機関を紹介することにより、患者さんの安心感につながります。
- 在宅診療の同行に関して教えてください。
- 基本的に3名(ドライバー、医師、看護師かアシスタント)で訪問します。臨時往診の場合やシフトの都合は、2名になる事もあります。
- タバコを吸う人は採用されないのでしょうか?
- 遠慮して頂いています。 当院は呼吸器内科も専門として診療を行っており患者さんに禁煙を指導する医療機関です。 そのため当院勤務者が喫煙者というのは許されないと考えています。
- 電子カルテを使ったことがありませんが、大丈夫ですか?
- 通常のパソコンスキルがあれば問題ありません。 電子カルテに文章や数字の入力を行う必要があるため、ある程度のキーボード入力のスピードは必要となります。 他の医療機関で電子カルテを使用した方も、電子カルテのメーカーが違い最初は戸惑うかもしれませんがスタッフが指導させて頂きます。 さらに外来診療ではクラークも付きます。患者さんの言葉は入力しますので安心してください。
- 車通勤はできますか?
- 医師の車通勤は認めていますが、当院は駐車場がないため先生ご自身でお願いしています。車通勤の場合、交通費は実費ではなく時給に含まれます。
- 残業はどの位ありますか?
- 繁忙期や緊急時に残業が出ることはありますが、基本、医師の残業はありません。 一人あたりに診療の時間がかかり毎回残業が発生する場合は、残業が発生しない診療を意識していただいています。そのことにより残業はほぼ発生しなくすることが多いです。
- 紹介会社に問い合わせたところ、求人はしていない、と言われましたが・・・?
- 基本的にホームページがリアルタイムの採用情報となります。 受付が終了した時点で、その旨を掲載いたしますので、受付終了の掲載がなければ求人募集を継続しているとお考えください。掲載については、数日のタイムラグが出る場合もございますので、詳細はお電話にてお問い合わせください。